先進国の中でも最も早く超高齢化社会を迎える日本では、健康寿命を伸ばすための様々な取り組みが行われています。
健康寿命を伸ばすためには、生活習慣と各種疾病や老化との関連を明らかにすることが喫緊の課題ですが、近年の研究の中で、活性酸素・フリーラジカルで惹起される酸化ストレスが老化、がん、内臓性疾患、神経疾患、免疫疾患に関与することが明らかになってきました。
当会は産学官の学際領域の研究者、事業者が連携して酸化ストレスの計測・評価方法や制御理論を構築し、啓蒙することで健康寿命の延伸をはかり健康長寿社会の実現に貢献する事を目指します。
また、当会は「大隅ライフサイエンス研究会」の運営を通じて広くライフサイエンス研究等の発展にも貢献します。
NEWS
2024年5月30日 |
PH会 第29回講演会を開催します |
2024年2月 |
PH会ニュースレター(2024年2月)を発行しました |
2024年2月26日 |
PH会 第28回講演会を開催しました |
2023年12月20日 |
大隅ライフサイエンス研究会 第10回シンポジウムを開催しました |
2023年12月7日 |
PH会ニュースレター(2023年12月)を発行しました |
2023年12月7日 |
第2回「KURIHARA技術賞」を授与しました |
2023年12月7日 |
PH会 第27回講演会を開催しました |
2023年10月12日 |
2023年度「大隅ライフサイエンス研究会奨励賞」の受賞者が決定しました |
2023年9月5日 |
PH会 第26回講演会を開催しました |
2023年8月1日〜31日 |
2023年度「大隅ライフサイエンス研究会奨励賞」の募集を行いました |
2023年7月25日 |
2023年度大隅ライフサイエンス研究会通常総会、 大隅ライフサイエンス研究会 第9回シンポジウムを開催しました |
2023年5月16日 |
PH会 第25回講演会を開催しました |
2023年3月14日 |
長野県から認定特定非営利活動法人としての認定を受けました |
2022年9月26日 |
主たる事務所の所在地を長野県長野市に変更しました |
2024年5月30日(木) 第29回講演会のご案内
イベント名
特定非営利活動法人 科学的根拠に基づく健康寿命を伸ばす会 第29回講演会
日時
2024年5月30日(木)講演会14:15-16:20(開場13:45)懇親会17:00頃-
会場
○講演会
シアター1010 「視聴覚室」(北千住マルイ11階)
東京都足立区千住3-92千住ミルディスII番館 11F
https://www.t1010.jp/html/access/index.html
「北千住駅」西口隣接の「北千住マルイ11階」
○懇親会
ベッラベーラ 北千住店
東京都足立区千住2-62大東通運ビル2F
https://bellabella-kitasenju.gorp.jp/
「北千住駅」西口ロータリーからすぐ(地下鉄入口・マクドナルドのあるビル)
参加費
講演会 無料 懇親会 5,000円
主催
特定非営利活動法人 科学的根拠に基づく健康寿命を伸ばす会
プログラム
日本発次世代低侵襲がん放射線治療:中性子捕捉療法
中村 浩之(なかむら ひろゆき)氏
東京工業大学 科学技術創成研究院科 学生命科学研究所 教授
ホウ素10の熱中性子捕獲反応により生ずるα線を利用する中性子捕捉療法は、がんの低侵襲治療法の1つとして注目されており、2020年3月に世界に先駆け我が国で頭頸部がんに対し承認された。
本講演では、承認までの軌跡と、講演者が現在進めている悪性脳腫瘍治療に向けた薬剤開発について紹介する。
低酸素放射線増感剤からNDT・BTD・PBCTの創薬ブリコラージュ
堀 均(ほり ひとし)氏
徳島大学 名誉教授、新潟薬科大学 客員教授
放射線治療効果を増感する薬剤の創薬設計について、低酸素放射線増感剤から低酸素サイトトキシン、さらにBNCT薬剤の創薬化学的研究を通して、放射線治療の進歩がいかに創薬化学に多大なインパクトを与えるかについて考察し、中性子力学療法(NDT)とボロントレースドラッグ(BTD)や陽子ホウ素捕捉療法(PBCT)の“ボロンワールド“を目指す創薬ブリコラージュを提示し、ご意見を頂き増強させたい。
申込方法
こちらからお申込みください。
e-mailまたはFaxでのお申込みの場合は、件名を「PH会講演会参加申込み」とし、お名前、ふりがな、メールアドレス、会員種別、講演会への出欠、懇親会への出欠、ご所属、部署・役職、連絡先住所、連絡先電話番号、連絡先FAX番号を、
info@npo-sphle.org または03-4400-3303(fax)までお送りください。
申込期日
2024年5月27日(月)正午